歯科コラム|幕張・京成幕張駅で歯科をお探しの方はサニー歯科クリニックまで

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歯を失ったら

気を付けていたとしても、虫歯・歯周病による抜歯や突然の事故などで歯を失ってしまう場合があるかと思います。当院ではご自分の歯を失ってしまった方に向けて、入れ歯やインプラントの治療を行っています。

入れ歯治療について

入れ歯は大別すると「総入れ歯」と「部分入れ歯」に分かれます
「総入れ歯」は、すべての歯を人工歯にする入れ歯です。一般的に入れ歯のイメージとなっている物です。
「部分入れ歯」は、入れ歯のうち、抜けた部分の歯のみを補うタイプの入れ歯です。自分の歯の部分に関しては隙間が空いており、金具で連結させるタイプなどがあります。
また、「保険の入れ歯」と「自費の入れ歯」に分けることもできます。より見た目や耐久性の良いものを希望される方には、自費の入れ歯をおすすめしております。

このような方におすすめ
メンテナンスがしやすいです。
インプラント治療の場合だと数ヶ月に一度は歯科に行ってメンテナンスを受けなければなりませんが、入れ歯の場合は自宅でお手入れが可能で、数年間は使い続けることができます。
難しい手術を必要としません。
治療事故による深刻な健康被害の心配がありません。このように、入れ歯には手軽さという大きなメリットがあります。
費用を抑えたい方。

入れ歯治療の流れ

1.カウンセリング・説明

治療方針についてご説明します。

2.歯と歯茎の型の採取

型を取ったら、これを元にして個人用のトレーを制作します。次に、そのトレーを用いてかみ合わせの確認を行います。通常は2回ほど行います。その後、実際にトレーに歯を並べていき(最初の段階ではロウの上)、お好みの歯並びを確認してもらいます。

3.完成・メンテナンス

完成した入れ歯を実際に装着して、最後に調整を行います。
作ったときはピッタリな入れ歯も、使い込んでくとお口に合わなくなる場合があります。入れ歯そのもののお手入れについては個人でも可能ですが、入れ歯の土台部分やかみ合わせについては、時間とともに変化していくため、定期的に歯科に通院する必要があります。問題がない場合でも半年に1回は歯科医院でチェックすることをおすすめします。

インプラント治療について

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工歯根(チタン製の人工歯根)を直接、顎の骨に埋め込み、その上から人工の歯を取り付ける治療法です。インプラントの人工歯根はチタン製であるため、生体組織に近く、数ヵ月~半年ほどで周囲の骨と結合します。
インプラントの場合は失った歯の部分にだけ治療を施すため、周囲の健全な歯を傷つけることなく治療することができます。また、入れ歯と異なり外れることはありません。まるで自分の歯がもう一度再生したような感覚で、日常生活を送ることができます。

このような方におすすめ
自分の歯のようにもの食べたい方
入れ歯の見た目が気になる方
入れ歯がしっくりこない、入れ歯が動いてしまう方
入れ歯のお手入れが面倒な方

インプラント治療の流れ

1. 精密検査と治療計画の確認

レントゲンやCTスキャンを用いて、しっかりと骨格や口腔環境を確認します。

2.一次手術

一次手術では歯茎を切開して顎の骨を削ります。そこに歯の土台となる人工歯根を埋め込みます。そのあとは人工歯根が定着するまで数ヶ月~半年ほど時間を空けます。

3.二次手術

二次手術では埋め込んだ人工歯根の頭を露出させ、そこに連結部分を装着します。

4. 人工歯の作成・装着

歯茎が治った時点で歯の型どりを行い、歯の状態を確認しながら被せる人工歯を作成します。二次手術完了から1週間~2ヶ月後に人工歯を被せてインプラント治療は完了します。

5.メンテナンス

インプラントが完了したあとに「歯周病」や「歯槽膿漏」になると、インプラントの人工歯根が抜け落ちてしまう可能性があります。そのため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。メンテナンスはできれば3ヶ月に1回、少なくとも年に2回は行いましょう。