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予防歯科

予防歯科

むし歯の予防の最大のメリットは、早期発見・早期治療ができることです。
むし歯や歯周病といった口内疾患は、進行すればするほど治療も複雑になります。軽度であれば麻酔なしで治療できますが、重度の場合は治療期間・治療費用ともに長くなりがちです。手遅れの場合は、歯を抜くしかないこともあります。
歯の健康を維持することは、生活の質を向上させることに繋がります。歯は食事において必要不可欠なものであり、硬いものや弾力のあるものを食べ続けるには、歯の健康を維持しなければなりません。食の幅は生活の幅でもあり、食べられるものを制限しなければならないことは、即ち生活の幅を狭めることになるのです。
歯がなくなると、それだけで自分の年齢を痛感してしまいますよね。「自分の歯」を維持できるということは、「アンチエイジング」の一環でもあるのです。
このように、歯の疾患を予防し、歯の健康を維持することには、生活に直結する数多くのメリットがあるのです。

むし歯の予防方法

定期健診

むし歯や歯周病は初期の段階では自覚症状が少なく、普段は見えない場所や歯磨きしにくい場所を中心に進行していきます。この段階ではなかなか自分で見つけることが難しいため、定期的に歯科医院でチェックすると初期のうちに治療することができます。
検診で疾患が見つからなかったとしても、それは日頃正しくケアできていることの証明です! これからもむし歯や歯周病にならないよう、正しい歯磨きや口内ケアの方法をアドバイスさせていただきます。

歯の残存本数について

ある調査では、「定期検診を受けた人」と「治療だけを受けた人」の「歯の残存数」について調べたところ、驚く結果が出ています。
50代から徐々に開き始め、60代では22:18(検診を受けた人:治療だけ受けた人、数字は平均的な本数)、70代で19:11、80代になると15:7で、2倍もの差があります。
定期検診を受けた人でも全ての歯を残すことは難しいかもしれませんが、検診を受けなかった人に比べると圧倒的に多い本数の歯を残すことができるということが分かりますね。

毎日の歯磨き

むし歯や歯周病の最大の予防法は、なんといっても「歯磨き」です。
「歯磨きなんて、当たり前」と思われるかもしれませんが、これなくしてむし歯予防・歯周病予防は成り立ちません。1日3回、毎食後に歯磨きを行いましょう。
とはいえ、毎日歯磨きをしていてもむし歯や歯周病になってしまう人は少なくありません。きちんと時間をとって歯磨きしているのに、どうしてそうなってしまうのでしょうか。
それは、念入りな歯磨きでも歯の間や奥のように、歯磨きによるケアが行き届きにくい場所があるからです。そういった場所については、なかなか普段の歯磨きだけで綺麗にすることができません。専門家による「プロフェッショナル・ケア」を受けてしっかりと汚れを落としましょう。
このように、毎日の歯磨きに加えて定期的に歯科検診を受けることで、見落としがちな場所の歯垢や歯石を取り除き、むし歯や歯周病のリスクを取り除くことができるのです。

子供のときに気をつけること

大人になってからもむし歯にならないようにするためには、子供の頃からしっかりとケアをしておくことが大切です。子供の頃に一番に気をつけるべきなのは「歯磨きを習慣づける」ことです。
子供の頃から歯磨きを怠っていると、大人になっても歯磨きを怠ってしまうことが多いのです。しかも、子供の頃から歯磨きを怠っていたとすれば、20代~30代にかけての比較的若い世代から重度の口内疾患を患う可能性があります。子供の頃からしっかりと歯磨きの習慣を付け、それを一生涯かけて貫くことが重要です。
自分の歯は一生涯かけて付き合う必要があります。その健康を維持するための歯磨きを子供の頃からきちんと行うことは、大人や老人になる時にどれだけ自分の歯を健康的に残すことができるかを左右するのです。